活動報告

 2020(令和2)年1月17日に、竹原市にある電源開発株式会社竹原火力発電所の見学およびワークショップに行きました。当日は広島大学ユネスコクラブおよび福山市立大学ユネスコクラブのメンバーを中心に13名が参加しました。

 発電所内の見学では、火力発電の仕組みを学ぶととも発電所内の音や暑さ等発電所内ならではの変化を感じることが出来ました。引き続き行われたワークショップでは、「エネルギー大臣になろう!」と題して、グループに分かれて発電方法のコストや発電に伴う影響など様々な要素を踏まえて、エネルギー供給のあり方を議論し合いました。

 参加した学生は、普段見学できない発電所内の様子に感激するとともに、ワークショップを通してエネルギー供給について考える素晴らしい機会となりました。発電所見学を受け入れていただいた関係者の皆様、誠にありがとうございました。

 本コンソーシアムでは、このような見学を今後も実施したいと考えております。皆様のご参加をお待ちしております。

                                    

【参加学生の感想(抜粋)】

・ 火力発電所の見学というものを今までに経験したことがなく、また滅多にないよい機会だと思い今回参加させていただきました。ときどきクイズも交え、とてもわかりやすい説明で理解しやすかったです。またワークショップという形で、少人数のグループに分かれゲームを行い、初心者でも具体的に発電所の問題などに触れることができました。

・ 火力発電所の見学において, 内部の見学では, 発電機の大きさや室温の高さに驚きました。また, 床の工夫の話を伺うことで, 建物の軽量化や空気の循環などを考えて火力発電所が設計されていることを理解でき, 良かったです。

・印象的だったこととして、エネルギーミックスがなぜ重要なのかについてである。発電設備にはそれぞれ長所と短所が存在しており、地政学的観点も踏まえて考えなければならないというのは非常に興味深かった。

                             

【当日の様子】(写真の掲載については関係者の許可を得ております)